“バレンタインデー”~ロマンチックなドイツ男 [ドイツの日常]
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もうすぐバレンタインデー(Valentinstag)。
ドイツでは、彼が彼女に花と小さな贈り物をすることがほとんど。同時に、彼女も彼に何かささやかなものをプレゼントすることもあります。バレンタインデーがドイツに上陸したのは第2次世界大戦後だと言われており、花屋の広告によって、花を贈るのが普通になったのだとか。
当日になると、花屋の前には老いも若きも男性たちが行列を作り、街中は手に花1輪や花束を持ったドイツ男だらけ。そんな彼らは、本当にとーってもロマンチストなのです。
バレンタインデーには花だけでなく、「愛してる」と書いたカードを贈り、そこにゲーテ(J.W.v.Goethe)やハイネ(H.Heine)などドイツ文学界重鎮の愛の詩を添えたり、ラブソングを一緒にプレゼントしたり。家に帰ったらバラの花びらが部屋中に・・・なんてことが普通に起きてしまうから、ちょっと驚いてしまいます。
ここで、ドイツ人に人気のラブソングを3曲紹介しておきます(ドイツ語ですが)。
★ネナ(Nena)の「リーベ・イスト(Liebe ist)」 YouTube視聴はこちらから。
★ジルバーモント(Silbermond)の「ダス・ベステ (Das Beste)」 YouTube視聴はこちらから。
★クサヴィア・ナイドウ(Xavier Naidoo)の「イッヒ・ケンネ・ニヒツ(Ich kenne nichts)」 YouTube視聴はこちらから。
隣国フランスにも負けない“愛の国”といわれるドイツ。愛は言葉やキスや態度で、常に表現しないとわからないものだから、いつも二人で行動することが重要視されます。でも、スーパーへの買い物までイチイチ一緒に行かなければいけないなんて、辟易するんですけど・・・。
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