「氷河の上で寝転がる幸せ」(スイス) [記事]
かつては地肌の部分も氷河で覆われていた (C) Team Eis
何万年も前から続く地球のひんやりとした息遣いを感じる――そんな貴重な経験ができるのが、スイス南東部にあるモルテラッチ氷河(Morteratschgletscher)です。
自分の足で氷河の上を一歩一歩進んでいくと、氷穴あり、氷解け水あり、陽射しを浴びてさまざまな色に変化する氷の表情を見ることができます。個人の責任で、どこまでも、好きなところまで登っていけますが、注意書きがないので足元には十分ご注意を。
地球温暖化によって、年々後退していく氷河。詳しくは下記で紹介していますので、興味のある方はどうぞ。
『ペリカンクラブ』2009年11月号掲載 「氷の上で楽しもう~モルテラッチ氷河」(スイス・ポントレジーナ)。
「悲恋の“水上の城”~ブルーテンブルク城」 [記事]
(C) Team Eis
ミュンヘン市内にひっそりと佇む、赤茶色の屋根と白い城壁のコントラストが美しいブルーテンブルク城(Schloss Blutenburg)。後期ゴシック様式のこの城には、悲しい恋物語が伝わっています。
バイエルン公爵アルブレヒト3世(Albrecht III)は、アウグスブルクの庶民の娘アグネス・ベルナウアー(Agnes Bernauer)と恋に落ち、周囲の反対を押し切ってこの城で一緒に暮らしました。しかし、アルブレヒトが外出している間に、アグネスは彼の父によってドナウ川で溺死させられたのです。
現在は、世界初かつ最大の国際児童図書館となっており、130ヶ国以上から集められた約58万冊の絵本・児童書の一部を貸し出しています。また、日本ゆかりの品が展示されている児童文学の巨匠ミヒャエル・エンデ(Michael Ende)博物館やエーリッヒ・ケストナー(Erich Kästner)の展示コーナーも併設。詳しくは下記で紹介していますので、興味のある方はどうぞ。
『ペリカンクラブ』2009年8月号掲載 「ミヒャエル・エンデ博物館のある悲恋の“水上の城”~ブルーテンブルク城」(ドイツ・ミュンヘン)。
「バイエルン王の末裔が営むビアホール」 [記事]
カルテンベルク城の入り口 (C) Team Eis
ノイシュヴァンシュタイン城などで有名なバイエルン王ルートヴィヒ2世。彼の末裔に当たるルイポルト王子(Luitpold Prinz von Bayern)の営むビール醸造所が、ミュンヘン近郊のカルテンベルク(Kaltenberg)にあります。
醸造所自体は残念ながら一般観光客には公開されていませんが、王子が現在も住むカルテンベルク城(Schloss Kaltenberg)の中にあるレストランで、造りたてのドイツを代表する黒ビール「ケーニッヒ・ルートヴィヒ・ドゥンケル(König Ludwig Dunkel)」が味わえます。詳しくは下記で紹介していますので、興味のある方はどうぞ。
『ペリカンクラブ』2009年3月号掲載 「バイエルン王家の末裔が営むビール醸造所直営レストラン」(ドイツ・カルテンベルク)。
「学校名入りTシャツで非行が激減」 [記事]
(C) RÜTLI-WEAR
どこの国でも、問題を抱えている学校があるのは同じ。ベルリンのリュトゥリィ基幹学校は、数年前まで、先生たちが身の安全を守るために緊急用の携帯電話を肌身離さず持つという、ドイツでいちばん有名な“荒れている学校”でした。
そこで考えたのが、学校名を入れたTシャツで生徒たちに仲間意識を育てること。デザインに生徒たちのアイデアを取り入れ、校内暴力も激減。詳しくは下記で紹介していますので、興味のある方はどうぞ。
公立学校共済組合東京支部広報誌『かがやき』2009年1月号掲載 「学校名入りのTシャツで非行が激減」。
「風邪を引いたときの風呂頼み」 [記事]
風邪を引いたら、まずはお風呂へ! (C) pixelio.de
日ごろはシャワーだけですませるドイツ人が、お風呂に必ず入るときがあります。
それは……「風邪を引いたとき」。日本では、風邪を引いたらお風呂を控えるのに、まったく逆ですね。
風邪用や鼻づまり用の入浴剤も販売されているドイツ。彼らはどのして風邪のときにお風呂に入るのでしょうか? 詳しくは下記で紹介していますので、興味のある方はどうぞ。
朝日新聞『世界のウチ』掲載 「風邪を引いたときの風呂頼み」。
「クルマの一大テーマパーク」 [記事]
運河に囲まれたアウトシュタット (C) Autostadt
ベルリンから電車で約1時間。人口12万人のヴォルフスブルク(Wolfsburg)は、フォルクスヴァーゲン(Volkswagen)の本拠地です。
ここに、毎年200万人もの人が訪れるテーマパーク「アウトシュタット(Autostadt)」があります。クルマの町という名が示す通り、フォルクスヴァーゲン、アウディ、ランヴォルギーニなどのパヴィリオンをはじめ、クラシックカーの展示や子どものクルマ教室、ショッピングセンターなどが立ち並び、家族みんなが楽しめる充実ぶり。詳しくは下記で紹介していますので、興味のある方はどうぞ。
『ペリカンクラブ』2008年12月号掲載 「家族みんなで訪れたいクルマの一大テーマパーク~アウトシュタット」(ドイツ・ヴォルフスブルク)。
「ミュンヘン伝統の揚げパン」 [記事]
(C) Team Eis
ドイツにも、子どものころに食べた揚げパンのような菓子パンがあります。ま~るくて、真ん中がへこんでいて、とても愛らしい形。
ミュンヘンではアウスツォーグネ(Auszogne)やシュマルツヌーデル(Schmalznudel)などと呼ばれ、あちらこちらで売られていますが、地方によって呼び方はさまざま。店先で揚げたてのパンをかじったときのサクッとした歯ごたえと素朴な味に、懐かしい日々がよみがえってきそう。
100年以上もこの伝統の味を守り続けてきたカフェについて下記で紹介していますので、興味のある方はどうぞ。
『ペリカンクラブ』2008年10月号掲載 「ミュンヘン伝統の味~シュマルツヌーデル」。
「“洗える”ショルダーバッグ」 [記事]
Hestiaシリーズの「Heltia, die Große」(約70ユーロ) (C) steinfeld17
ドイツに数あるメッセンジャーバッグブランドの中で若い男性に人気なのが、オシャレ都市ハンブルク(Hamburg)発の新進気鋭ブランド「シュタインフェルド17(steinfeld17)」。
機能的に優れているのはもちろんですが、このショルダーバッグにはもう一つ隠された秘密があります。それは、洗濯機で「丸洗いOK」ということ。
日常の使いやすさを追求したドイツデザイン。詳しくは下記で紹介していますので、興味のある方はどうぞ。
学研『Selecta』2008年10月号掲載 「使いやすくて“洗える”ショルダーバッグ」
「クルマを迎えに行くドイツ男」 [記事]
約400台を格納できる円柱タワー (C) Autostadt
クルマを購入したドイツ男の悦びは、自分で新しい相棒を本社まで迎えに行くこと。日本では自宅まで届けられるのが普通ですが、愛するパートナーをわざわざ引き取りに行くのがステータスにもなっています。
メーカー側の演出もオシャレで、フォルクスヴァーゲン(Volkswagen)では、クルマを高さ50メートルのガラス張り円柱タワー内に収納。そこから相棒が自分の手元に届くまでを、エレベーターのようなものに乗って、しっかり見守ることもできます。詳しくは下記で紹介していますので、興味のある方はどうぞ。
学研『Selecta』2008年10月号掲載 「クルマを迎えに行くのがドイツ男の悦び」。
「失敗知らずの半熟卵」 [記事]
(C) Brainstream
朝食に欠かせない半熟卵。
火加減や時間など、ちょっとしたことで失敗してしまった経験のある人も多いでしょう。
ドイツの台所では、卵専用調理器具が大活躍! これでいつも完璧な半熟卵の出来上がりです。もう卵のことで、お父さんや彼に朝から文句は言わせません。
詳しくは下記で紹介していますので、興味のある方はどうぞ。
朝日新聞『世界のウチ』掲載 「失敗知らずの半熟卵」。
「観葉植物もいつも清潔に」 [記事]
(C) pixelio.de
自然を愛するドイツ人。ひとり暮らしの男の子の部屋にも、観葉植物が必ずといっていいほど置いてあります。
きれい好きの彼らは、観葉植物もいつも清潔に保つ努力をします。はたして、その掃除の仕方は……? 詳しくは下記で紹介していますので、興味のある方はどうぞ。
朝日新聞『世界のウチ』掲載 「観葉植物もいつも清潔に」。